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『慨世(がいせい)の遠吠え  強い国になりたい症候群 内田 樹 鈴木邦男 対論』

2015年03月15日発売
内田 樹 鈴木邦男=共著
四六判/総284ページ(本文280ページ+カラーグラビア4ページ)/並製/カバー装
定価:本体1400円+税

「安倍晋三のなかにあるのは玉砕精神でしょ」(内田 樹)
グローバリストとナショナリストが共生する「ありえない国」日本の「強くなりたい」欲望の行方は?

憲法改正、集団的自衛権、従軍慰安婦問題、排外主義、立法府としての機能を失う国会と議員の劣化、貧困、ジャーナリズムの退廃━主権国家とはいえないままに戦後七十年を迎えた日本のあらゆる問題を、ともに思想家で武道家でもある内田樹と鈴木邦男が頭脳と身体で語り尽くした超「対談」!
本に囲まれた書斎で、任侠映画が流れる映画館で、合気道の道場で…語る、観る、技をかけるの10時間!
失われつつある民主主義を日本に取り戻す「慨世の遠吠え」を聞け!

「ゼロ年世代必読!属国ニッポンの今が分かる一冊」
須藤元気(拓殖大レスリング部監督)

【目次】
第1章 日本の政治と外交 
第2章 戦中と戦後の断絶
第3章 合気道をめぐって
第4章 『仁義なき戦い』を鑑賞して
第5章 戦後の相貌




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